ママになると、赤ちゃんの泣き方を見聞きするだけで、赤ちゃんが何を欲しているのかわかるという話を聞いたことがありませんか?
確かに赤ちゃんの泣き声を聞いただけで、ミルクなのかオムツなのか抱っこなのかわかってあげられるときもあるかもしれません。
しかし、ママの多くは泣いている赤ちゃんに自分の全ての手を尽くしたにも関わらず、泣きやまないという経験を一度はしているのではないでしょうか。
赤ちゃんが意思を伝えてくれれば、もっと育児が楽しくなるし、要求にも答えてあげられるのにと思いますよね。
赤ちゃんは意思表示の方法を知らないだけ。赤ちゃんの能力は未知数です。赤ちゃんが使いやすい身振り手振りを、周りの大人が使い、見せることで赤ちゃん自身がそれを真似し、自然と意思の疎通ができるようになります。
つまり、赤ちゃんサインは発達段階上、まだ言葉を話せない赤ちゃんが手や身体で物事を表現することによって、まるで、会話をするかのように楽しくコミュニケーションが取れる最適な育児方法なのです。
核家族化が進んだ今、昔の日本家庭では祖父母などがやっていて当たり前に見られた「ジェスチャーを使っての意思表現、意思の疎通」が受け継がれずにいるのが現状です。
赤ちゃんサインを日常に取り入れ、赤ちゃんとの意思疎通をスムーズにすると、より育児を楽しめますよ。